米国市場動向と東京市場、日本株の見通し
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■今日はどうなる? あの株、この株、東京市場
■昨夜(日本時間今朝終了)の米国市場
[3月10日朝刊]
NY小幅反発、NASDAQ小幅続伸。
昨年3月の暴落局面から丁度1年経過し、様子見基調に。
東京株式市場、米国市場の堅調展開で小幅反発も。
為替やや円高基調はハイテク、自動車、機械株には重石。
■NY11・86高、NASDAQ8・47高。
両市場はともに小幅ながら上昇した。
NYダウは前日の下げ幅を埋めきれなかったが、NASDAQは続伸、
堅調展開を続けている。
上昇要因になったのはシスコシステムズ株の上昇。
同社が新たな超高速・大容量ルーターを披露したことで、同社株だけでなく通信機関連株に買いが入った。
ただシスコ株自体はさほど上らず、実質横ばいに終わった。
このところ上昇が続いていただけに利益確定売りに押されてしまった。
代わって物色対象になったのはユナイテッド・テクノロジーズ。
アナリストの投資判断引き上げが買い手がかりになった。
それにもう一つ忘れてならないのが、
米国市場が大底をつけたのは昨年3月9日。
それから丁度1年がたち、投資家はそれを思い出し、
それぞれ感慨深く、売りも買いも止まった形になったといえる。
■東京株式市場。
昨日の日経平均株価は18・27円安、
小幅調整となった。
前日まで実に2日で440円ほども上昇、一服が欲しいところでもあっただけに、
適度な押し目が入った形になった。
ただ押し目といってもわずか18円程度。
まさに軽く一服した程度で、回復力の強さに変わりなかったといえる。
さすがに悲観論もやや後退しつつあり、好ましい展開が続いた。
主力株も総じて軟調だったが、下るわけではなく、
基本的には横ばいだった。
今日もそれが続くか。
続く可能性が高い。
主要指標としては1月の機械受注の発表が予定されていて、
それは減速予想だ。
そのため実際に減速していても、特に市場への影響はないだろう。
やはり影響の度合いが大きいのは米国市場の上昇。
前述したようにそれは小幅に終わったものの、
東京市場にとってはプラスであってくれさえすれば安心感につながる。
ただ微妙なのは為替。
90円をはさんでの小動き状態にあるため、
89円台に入ることも考えられる。
その場合にはハイテク、自動車など主力株の伸びが止まる。
これは昨日も見られたことであり、特に珍しくはないが、
89円台では軟調な展開を想定しておきたい。
以上より今日は小幅反発確率高いものの、
主力株の回復力弱く、変わりに引続き低位株、中小型株が、
日替わりメニュー的にあれこれ賑やかに水準を高めることになりそうです。
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