米国市場動向と東京市場、日本株の見通し
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■今日はどうなる? あの株、この株、東京市場
■昨日(日本時間今朝終了)の米国市場
[7月29日朝刊 ]
NYダウ、NASDAQともに下落。
耐久財受注の不振とボーイング株の下落で売り優勢に。
東京株式市場、米国市場安と円上向きで反落へ。
好決算発表相次ぎ、個別銘柄は堅調展開続く。
■NYダウ39・81安、NASDAQ23・69安。
両市場はともに下落、特にNYダウは5営業日ぶりの下落となった。
下落要因となったのは、6月の耐久財受注が市場予想の1%プラス予想だったのに対し、
マイナス1%だったこと。
航空機大手ボーイングが発表した4〜6月決算が私情予想に届かなかったこと。
特に後者の影響が大きかったといえる。
お蔭で非鉄大手のアルコア株まで売られてしまった。
この他、FRBが発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、一部地域について経済活動が鈍っているとの指摘があり、これもマイナス要因となったと見てよい。
ただ一部地域とは全12地区のうち4地区に過ぎなかったが。
■東京株式市場
昨日の東京市場は久しぶりに快晴だった。
日経平均の上昇幅は256円に達し、
水準も9700円台を回復した。
ほとんどの銘柄が上昇したのも素晴らしく、
出来高も東証1部が19億株に達し、力強ささえ感じさせた。
そんな動きになった細大要因は円安。
円は一時88・11円があった。
やはり東京市場を縛っている最大要因は円高であることが改めて確認されたような一日だった。
そんな動きを受けた今日はどうか。
残念ながら肝心の為替は、87円台前半へと上昇している。
もうこれだけで今日は続伸困難なことが明白だ。
それに米国市場安、
さらには昨日の大幅高で戻り売りが出やすくなっている。
これらを総合すると、続伸は困難と見るのが自然だ。
しかし好決算発表銘柄や好材料発表銘柄にはしっかりと買いが入るだろう。
たとえばパナソニックが完全子会社化を予定していると日経に報じられた
三洋電機、パナソニック電工には一斉に買いが入るだろう。
このように魅力的な材料が出現すると買いが入る。
これはもちろん好ましい動きであり、地合が決して悪くないことを意味しているといえます。